歯が無くなると、基本的には入れ歯・ブリッジ・インプラントの3種類で治すことになります。
入れ歯の場合、噛む力は本来の30%程度しか回復させることが出来ません。しかも広範囲で粘膜を覆うため、味覚・食欲ともに激減してしまい健康にも影響してしまいます。
ブリッジの場合、噛む能力はほぼ回復しますが、支えになる歯が健康な場合それを削去しなければならず、また、噛む力の負担は大きく寿命が短くなってしまいます。
インプラント治療とは、歯が無くなった顎の骨に、骨との親和性の良いチタン合金でできた人工の歯根(インプラント体)を埋め込んで、新しい土台をつくり、その上に人工の歯をつけるという新しい歯科治療方法です。
インプラント治療は噛む力や耐久性がもとの歯に近く、数ヶ月に一度定期健診を行いながら、日常の歯磨きを丁寧にすることで、自然の歯と同じような感覚を得ることが可能です。